1234 計
坂 0300 3
皆実 0002 2
バッテリー ユウ、タイキ-ジョウセイ
小学生の甲子園と呼ばれる高円宮杯、全国大会へと繋がるこの大会。
初戦の相手は坂少年野球クラブさんです。
2月の練習試合では接戦で1勝1敗でした。
必勝を期して臨んだ試合でしたが、いつもと違うのは西田監督が不在でベンチには厄年のコーチが2人。
大人達の不安をよそに、選手達はいつも通りの雰囲気で試合に臨みます。
先発はユウ。
初回を三者凡退でリズム良く立ち上がると、その裏、タイキの痛烈な当たりは惜しくもライトゴロとなりますが、2死2塁から好調のソウタがレフト前へヒット。
隙をついて一気に2塁を狙いますが、間一髪タッチアウト。
先制点とはなりません。
2回の表、エラーと四球でピンチを招き、スクイズを決められ失点。
その後もツーアウトから不運な当たりで2点を追加されてしまいます。
重苦しい展開になりますが、もちろん選手達は諦めません。
3回には下級生のカイリがヒットを放ち、反撃の狼煙をあげます。
迎えた最終回、四球、ヒット、バンドを絡めて2点を返し、1点差で無死1、3塁の絶好の同点、
逆転サヨナラのチャンス。
続く打者のピッチャーゴロの1塁送球の間に3塁ランナーが果敢にホームを狙いますが、相手の好返球と上手なタッチプレーに阻まれて、判定は無情にもアウト~!!のコール。
後続もあと一押しが出来ずに敗戦となりました。
「選手達はそれぞれが出来ることを考えながら、勝利に向かって精一杯プレーをしました。
要所の局面、特に積極的な走塁が紙一重のタイミングで裏目の結果となってしまったのは、全て2人の厄年コーチがもたらしたアンラッキーが原因です。
今後も選手達の足を引っ張らないように光原コーチと多くの徳を積みます。
まだまだ大会は続きます。切り替えて行きましょう。」と鎌田コーチ。
実に惜しいゲームでした。次戦に大いに期待します。