信金杯1日目

 

     1234 計

河内 0000  0

皆実 00  × 

バッテリー ソウタ、タイキ-ジョウセイ

 

 32チームの参加でG.W.に3年ぶりに開催された広島信用金庫旗大会。

 事前抽選の結果、メインコートでの開幕ゲームです。

 試合前には開会式での大役が2つ。

 1つは3年前の大会で先輩が勝ち取った準優勝盾の返還。

 キャプテンのタイキが一時お返しということでリュウセイとともに少し緊張しながらも堂々と務めます。

 もうひとつは始球式のバッター役です。

 1番打者のユウが普段の試合同様に見事な空振りを披露です。

 ちなみにイチローのものまねをして構えましたが、ほぼ誰も気付かずでした。

 

 1回戦の相手は河内少年軟式野球クラブさんです。

 先発はソウタ。

 四球でランナーを背負いますが粘り強く投げ、2回を無失点に抑えます。

 3回からはタイキ、3人で抑えてリズムを作ります。

 その裏の攻撃、ユウタがセンター前ヒットで出塁し、盗塁とパスボールでの進塁で1死3塁の好機がおとずれます。

 ここは必ず1点と思っていた矢先、相手投手の牽制球が少しそれてサード後方のファールグラウンドへ。

 ここでユウタが果敢にホームへ突っ込みます。

 タイミング的には微妙でしたが、上手いスライディングで相手捕手のタッチをかいくぐって待望の先取点です。

 4回の攻撃も0で抑えたところでタイムアップ。

 虎の子1点で何とか2日目に進むことができました。

 

 「ここ数年、コロナ禍で大きな大会での開会式は行われていなかった為、選手にとって初めての体験でいつもの公式戦とは違った独特の緊張感があったようです。

 この貴重な体験を生かしてこれからチームとして成長していき、来年度以降に1つでも多くの優勝、準優勝の記念品を返還できる結果を残していけるように頑張りましょう。」と鎌田コーチ。

 GWの風物詩が復活してよかったですね。