TSS杯2日目

         1 2 3 4 5  計

皆実  0 4 0 0 0  4

東雲  4 1 0 0 0  5

バッテリー テル、ユウシンーソウタ

 

TSS杯2日目。

球場到着と同時に雪がチラついていましたが、先週ほど寒くない気温です。

この日は1試合目。

相手は東雲Jrさん。

新チームになり2度対戦する機会がありましたが勝てていません。

念入りにアップを行い試合に入ります。

皆実は先行です。

先頭はソウタ。

死球で出塁しますが、盗塁に失敗。

後続続かず無失点で終わります。

皆実の先発はテル。

2死まで順調に取りますが、連続安打を許したあとから四球そして不運な当たりも続き初回4失点します。

しかし今日の皆実は声を切らさず粘り強く試合を諦めません。

2回、主将イブキが四球で出塁。2盗、3盗としますが、後続が2三振で2死3塁。

嫌な空気がベンチを包むかと思われた時、続くバッター8番シュウジのバットから快音が。

打球はレフト横へ跳ね1点を返します。

続くタケトは死球で2死1.2塁とチャンスは続きます。

打順は先頭に戻りソウタ。

ここで相手投手も焦っていたのかワイルドピッチで2死2.3塁でチャンス拡大です。

このチャンスに放ったソウタのライト線への当たりはヒット。

ランナーの2人が生還し4-3と追い上げます。

さらに相手の送球エラーもあり2死3塁でチャンスも続きます。

ベンチも勢いがつき盛り上がっています。

次の2番カイリの放った打球はセンターの前に落ちます。

なんとか同点に追いつき2回の皆実の攻撃を終えました。

続く守りはなんとか0で凌ぎたい回です。

先頭を打ち取りますが、次の打者へヒットを打たれます。

さらに2盗、3盗を決められます。

1死3塁、取られたくない1点。

内野は前進守備に。

続く打者の打球はショートカイリのグラブを弾き1点を追加されます。

その後、後続はしっかり打ち取りチェンジ。

1点を奪い返しに行きたいところですが、3回より変わった相手ピッチャーからなかなかランナーを出せません。

皆実も3回からピッチャーユウシンにスイッチ。

ユウシンも相手に出塁を許さず素晴らしいピッチングをしてくれました。

結局試合はそのまま動く事なく終了。

悔しい敗戦となりました。

「初回点を取られても諦めずに良く追いつきましたがすぐ失点。

ランナーを出せば簡単に3塁まで盗塁されます。

牽制パターンやクイック投球など課題もたくさんあります。

今日はピンチになっても声を掛け合いベンチ内の雰囲気も良かったです。

残念な敗戦でしたが、来週からは高円宮杯め始まります。

今日のように全員が諦めず粘り強く戦っていきましょう。」と光原コーチ。